サロンを開業する際になるべく初期費用・固定費用を抑えて経営リスクを下げるために、「自宅サロン」を選ぶ方がいらっしゃいます。
しかしいざ開業したものの、上手く集客出来ずにサロンを閉じるか、開店休業状態になるケースが多数です。
今回はそのような自宅サロンで集客出来ないというお悩みの原因と対策、そして導入すべき集客法について解説をしていきます。
集客出来ていない自宅サロンは、ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです。
自宅サロンが集客出来ない4つの原因

集客出来ない自宅サロンには、明確に原因がある場合が多いです。
まずはその原因を知り、サロンのどこに問題があるかを把握しましょう。
①人の家に行くという心理的ハードル
テナント・店舗より、自宅サロンの方がお客様にとって心理的なハードルは高いです。
皆さんもイメージしてください。路面店と自宅サロン、どっちの方が気軽でしょうか?
ほとんどの方が路面店を選ぶでしょう。
集客出来ない自宅サロンは、この心理的ハードルを越えてでも行きたいと思ってもらえていないと考えましょう。

②情報不足
自宅サロンだと「自宅を知られるリスク」があるため、充分な情報発信をしていないサロンが多いです。これも集客出来ない原因です。
路面店でもテナントでも、しっかりと情報発信することで集客しています。
自宅サロンは心理的ハードルという面で不利なのに、情報量が少なければ一層選ばれなくなります。
③サービスの質に対する不安
自宅サロンの場合は店舗を構えているサロンよりも、サービスや施術の質が低いと思われがちです。
なぜなら「自宅サロンは空き時間でやっている趣味みたいなもの」と考える人が多いからです。
この偏見が自宅サロンの集客を妨げる要因となっています。
集客出来ない自宅サロンの対策

自宅サロンが集客出来ない原因について解説をしてきましたが、一言でいうと「情報が不足していて見込み客を安心させることが出来ない」ということになります。
この問題を解消することが自宅サロンの取るべき対策となります。
自宅サロン内の情報を多く発信する
自宅サロンだから家の内部の写真を載せたくないという方は多いです。
お気持ちはわかるのですが、残念ながらそれでは見込み客の不安を解消することは出来ないので、なるべくサロン内の写真を発信していきましょう。
- サロンの内観
- スタッフの写真
最低限この2種類の写真を複数枚は公式のホームぺージなどに載せることをおススメします。
提供サービスについて詳しく説明・情報を発信する
サロンで提供するサービスについて「詳しく」情報発信を行いましょう。
なぜ詳しくなのかというと、詳しい情報を発信することで「このサロンは趣味的なところではなく、ちゃんとしたサービスを提供しているところだ」と思ってもらいやすくなるからです。
同じサービスを受けるなら、そのサービスに関して専門性の高いサロンの方が良いですよね。
「詳しい説明は読まれない」と考えるのではなく、「詳しく説明することで安心させる」という風に考えましょう。
継続的な情報発信
自宅サロンは継続的に情報発信を行わないと、本当に営業しているのか不安に思われてしまいます。
ブログやSNSを使って、情報発信を継続して行いましょう。
ブログ・SNSでの情報発信を行う際に注意して欲しいのは、「反応はすぐにはないので、気長に継続する」ということです。
反応がないので途中で止めてしまうと、その止まったブログ・SNSを見て、「このサロン営業してなさそう」と思われてしまいます。
集客の即効性を期待するのではなく、「継続することに意味がある」という考えで活用していきましょう。
自宅サロンが使うべき集客法4選

ここからは自宅サロンが使うべき集客法を紹介します。
①ホームぺージ
自宅サロンにとってホームぺージを持つことは必須でしょう。
集客を妨げる「情報不足」という問題は、ホームぺージですべて対策が可能です。
ホームぺージに掲載できる情報量に制限はないので、見込み客が安心できるような情報をどんどんと載せていきましょう。
- どんなサービスを行っているのか
- そのサービスの何が良いのか
- どんな想いでサロンを始めたのか
- あなたの経歴は
- 同業の他のサロンとの違いは?
- あなたのサロンならではの特徴は?
情報量が少ないと、どんなにオシャレなホームぺージを作成しても意味がありません。
顧客視点で自宅サロンに感じる不安を検討して、その不安を解消できる情報を発信していきましょう。

SEO対策とリスティング広告
ホームぺージ集客で重要なことは、「アクセス数を集めること」です。
どんなに良いホームぺージに仕上がっても、アクセスされなければ意味がありません。
ホームぺージのアクセス数を集めるための施策として、「SEO対策」と「リスティング広告」の2つが有効です。
SEO対策は、サロンのホームぺージを検索結果の上位に表示させる対策です。
リスティング広告は、お金を払って検索結果の上にサロンの広告を表示させます。
ホームーページを持つのであればSEO対策を行うことは必須で、それだけ不十分だと考えられる時には、リスティング広告を活用すると良いと思います。

②Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップなどにサロンの情報を管理して情報を発信することのできる無料のツールです。
見込み客がお店やサロンを選ぶ際に、このGoogleビジネスプロフィールを見る人がほとんどです。
特にGoogleビジネスプロフィールに投稿されたクチコミが重要で、これを参考にしない人はいないと言えるでしょう。
集客にハードルがある自宅サロンこそ、Googleビジネスプロフィールを活用して情報を発信すべきでしょう。


③チラシ
チラシは地域ビジネスの集客に、今なお役立つ集客法です。
実際に大手エステサロンやヘアサロンは、定期的にチラシを撒いています。それは集客につながっているからです。
自宅サロンのほとんどが地域ビジネスだと思います。
まずは近所にポスティングでも良いので、少しずつチラシを撒いてみましょう。
チラシに掲載する情報量は集客に直結します。見込み客を安心させることが出来るくらいの情報量を目指しましょう。
またチラシには必ずホームぺージへの導線を載せておきましょう。
例えばホームページにアクセスできるQRコードを載せるとか、「○○ ■■で検索」のような検索キーワードを載せるとか。
そうすることで、「チラシ→ホームぺージ→予約」という集客の流れを作ることが出来ます。
④ブログ・SNS
ブログ・SNSはホームぺージやGoogleビジネスプロフィールほど集客に直結するものではないですが、サロンの認知度・信頼感を少しずつ高めることには有効です。
認知度や信頼感が高まってくると、ホームぺージからの集客率は高まる傾向にあります。
つまりブログ・SNSは、ホームぺージなどのメインの集客法をサポートする目的で使うと良いでしょう。
ポイントは「継続すること」です。
この記事の「継続的な情報発信」の部分で説明した通り、継続しないで途中で止めてしまうと、営業していないサロンと思われてしまいます。
無理せず継続できるペースで良いので、少しずつブログ・SNSでの情報を発信していきましょう。
まとめ
集客出来ない自宅サロン向けに、原因と対策、おススメ集客法について解説してきました。
繰り返しになりますが、自宅サロンが集客出来ない理由は「情報不足」にあります。
今回の記事を参考にして情報を発信していただければ、少しずつ予約が入るようになってくるはずです。
自宅サロンはテナント・一般店舗と比べると集客にハードルがありますが、根強いファンが付きやすいという強みもあります。
少しずつ集客を増やしていき、あなたの夢であるサロンを続けられるようにしましょう。
投稿者プロフィール

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個人サロン・自宅サロンの集客・マーケティングを請け負うサロン集客コンサルタント。
2012年にWEBマーケティング会社から独立し「店舗集客集団WAO」を立ち上げる。
現在はサロンの集客に特化した「サロンコンサルティングbasis」も同時に運営中。
「丁寧で的確なヒアリング」「専門用語に頼らない誰にでも分かる解説」「誠実で安定した集客サポート」を理念に、コンサルティングサービスを開始。
常時抱えるクライアントは100を超えており、特に1人で経営する店舗やサロンのサポートを得意とする。





