大手サロン個人サロン問わず、Googleビジネスプロフィールにクチコミを集めることがサロン集客のために必須な時代になりました。
basisでも、Googleビジネスプロフィールの登録・MEO対策についてまとめた記事を作成しました。

Googleビジネスプロフィールを上手く活用して集客するためには、Googleビジネスプロフィールにクチコミを集めることが非常に重要になります。
しかし集めることに苦労しているサロンが多いのではないでしょうか?
そこで今回は、サロン、特に個人サロンがGoogleビジネスプロフィールにクチコミを集めるために行える対策・有効な方法について解説を致します。
この記事を参考にしていただければ、お客様からのクチコミ投稿を増やすことが出来るでしょう。
Googleビジネスプロフィールのクチコミの効力

クチコミというのは集客効果を高める効力を持っています。
実際にネット上のクチコミに関してネットリサーチ会社が調査した結果にそれが表れています。
商品購入時やサービス・店舗利用時に、ネット上の口コミ情報を参考にする人は6割弱。
ネット上の口コミ情報が信頼できると感じるのは、「口コミ件数が多い」「良くない点も書かれている」「内容が納得できる」「同じ評判の口コミをいろいろな人が書いている」が口コミ情報利用者の3割前後
ネット上の口コミ情報に関するアンケート調査(第5回)
Googleという検索エンジンは、日本では7割から8割のシェアがあります。
そのGoogleで検索すると目立つ位置に表示されるのがGoogleビジネスプロフィールです。
「クチコミを参考にする人が大多数」「Googleのシェアは7割以上」「Googleビジネスプロフィールは目立つ位置に表示される」この3つから、Googleビジネスプロフィールのクチコミがサロンの集客に重要であることが理解できると思います。
MEO対策に2番目に影響力が高いクチコミ

Googleビジネスプロフィールの自サロンのぺージをローカルパックという部分に表示させるための対策をMEO対策と言いますが、この対策は多数あり、それらを1つ1つ正確に行う必要があります。
しかし対策の中には、その影響度の強さに違いがあります。クチコミを集めることは影響力としては2番目に強いことがわかっています。

引用元:The State of Local SEO Industry Report 2020, Announced
1番目に影響力が強いのは、Googleビジネスプロフィールに基本情報を正確に登録することです。
これはどのサロンでも行っているでしょう。
その次に影響力の強いのがクチコミで、「数」「サロンからの反応」「内容」が影響していることがわかっています。
Googleビジネスプロフィールに多数のクチコミを集めることで、サロンのぺージが目立つ位置に表示されやすくなり、かつクチコミを読んで共感した方が予約・来店しやすくなるということになります。
クチコミは自動では集まらない

またGoogleビジネスプロフィールへのクチコミ集めについて、ある前提を知っておいてください。
それは「お客様は自発的にクチコミを投稿してくれることは、ほとんどない」ということです。
稀に色々なクチコミを投稿したいと考える人はいるですが、大多数はそうではありません。
あなた自身のことを考えてみてください。行きつけのお店・通っているお店にクチコミを自発的に書いたことはありますか?
「ない」と言う方がほとんどです。クチコミを書いた経験があったとしても、それはお店側からの働きかけの結果だったはずです。
「良いサービスを提供していれば自然とGoogleビジネスプロフィールにクチコミは集まってくる」これは誤りです。
あなたのサロンのGoogleビジネスプロフィールにクチコミを集めるには、サロン側の仕掛け・働きかけが必須なのです。
事実多数のクチコミを集めているサロンは何かしらを行っています。
では一体どんな仕掛け・働きかけを行うことが必要なのでしょうか?
それをこれから詳しく解説していきます。
Googleビジネスプロフィールにクチコミを集める方法

ではこれからGoogleビジネスプロフィールのサロンのページにクチコミをどのように集めていくかについて解説をします。
「え、こんなこと?」と思う方法かもしれませんが、そういうことほどサロンでは実施されていないのが現実です。
ぜひすべて試していただきたいと思います。
①クチコミ投稿マニュアルを作る

サロンのお客様に「Googleビジネスプロフィールにクチコミ投稿してくれませんか」と口頭で伝えても、投稿の方法がわからないとお客様は動いてはくれません。
そのためにクチコミ投稿マニュアルを作成してお客様に説明してあげると良いでしょう。
どのぺージにアクセスして、どの情報を入力して、どんな画面に移って、またこんな情報を入力して… クチコミを投稿までの手順・プロセスをを1つ1つ混乱しないように説明するマニュアルを作成しておくのです。
可能であれば画像を使ってわかりやいものにしておきましょう。
お客様にデータで渡すのも良いのですが、紙に印刷して渡してあげた方が良いでしょう。パソコンでもスマホでも、データを見ながらの投稿だと一つの画面でデータと投稿画面を行き来しなければいけないので面倒です。
紙だと、それを見ながらパソコンやスマホを使って投稿出来ます。
PC版とスマホ版の両方を作る
クチコミ投稿マニュアルを作成するなら、パソコンからの投稿方法とスマホからの投稿方法の両方のマニュアルを作成しておきましょう。
お客様ではスマホしか使わない人もいるでしょうし、スマホよりもパソコンの方が使い慣れている方もいます。
クチコミ投稿の際の画面というのは、パソコンとスマホでは見え方が違います。見え方が違うとそこで止まってしまい先に進めなくなってしまうお客様もいます。
なのでパソコン版とスマホ版の両方を作成しておくことで、お客様が好きな方でクチコミを投稿できるようになります。
面倒ではありますが、必ず両方を準備しておきましょう。
②クチコミ投稿画面へアクセスしやすくする

①と関連することですが、お客様がクチコミを投稿する画面にアクセスしやすいツールを作成しておきましょう。
お客様はクチコミ投稿に対して少しストレスを感じるだけで、投稿を止めてしまう傾向にあります。
インターネットで検索してクチコミ投稿画面を見つけることも出来るでしょうが、それ自体がストレスに感じるかもしれませんし、見つけた画面が本当に正しいのか不安に思うかもしれません。
なのでクチコミ投稿画面にアクセスしやすいツールを作成しておけば、すぐに正しい画面にアクセスできるため、クチコミ投稿を最後まで完了してもらえる可能性が高まります。
ツールを作るために必要になるのが、「口コミ投稿用のリンク」です。
Googleビジネスプロフィールの店舗管理画面から、すぐに投稿画面に行けるリンクを作成することが可能です。そのリンクを様々な場面で利用可能です。
おススメツール
一番簡単なツールは、投稿用リンクをQRコードにして紙に印刷したものです。
お客様に渡しやすいですし、スマホにはQRコードを読み取る機能があります。思い立った時にその紙からクチコミ投稿画面にアクセスすることが出来るでしょう。
「クチコミ投稿画面」と書きつつQRコードを載せた紙だけでも良いのですが、せっかく作ったQRコードは様々な場面で利用することが出来ます。
例えば①で説明したクチコミ投稿マニュアルに載せても良いでしょう。
サロン内でお客様の待合スペースに置いておいても良いと思います。
メールやLINEでリンクを送る
リンクのURLを作っておくと、お客様とのやりとりをメールやLINEで行っているのであれば、すぐに送ることが出来ます。
来店した客様と会話をしていた時に、お客様がクチコミ投稿してくれると言ってくれるとします。
ツールを渡しでも良いのですが、「じゃあメールかLINEで投稿リンクをお送りしますね」というふうにして、コミュニケーションをとっても良いでしょう。
もしサロンがお客様向けのメルマガを発行しているのであれば、メルマガ内にクチコミ投稿リンクを載せておくもの1つの方法です。
③お客様の目に入りやすい場所でクチコミ投稿をアピールする
お客様の目につく場所でクチコミ投稿をアピールしておくと、お客様が何度も目にして頭に印象づけることが出来ます。そうすると自然と「私も投稿しようかな」と思ってくれるようになります。
これはマーケティング理論の「ザイオンス効果」というものです。ザイオンス効果について詳しく知りたい方は、下記記事をご参考ください。

例えば②で解説したように、待合スペースにポップなどを作っておいておくと良いでしょう。
着替えを必要とするサロンの場合、お着換え場所内にポップを置いておいたり、QRコードを貼っておくのも良いでしょう。
会計場所がある場合はそこに設置しても目立つと思います。
④クチコミ投稿に特典を付ける

クチコミ投稿を依頼するなら、なるべく特典を付けましょう。
クチコミを投稿するプロセスはそれなりに労力が必要です。労力がかかるから、投稿を依頼してもなかなかお客様は投稿してくれません。
クチコミ投稿する労力を超える魅力を持つ特典を付けることで、お客様に投稿してもらいやすくなります。
最も効果的な特典が「割引」です。投稿してくれたら割引クーポンをプレゼントするとか、次の来店の時に料金から割り引くなどしましょう。
物を特典としてつけるのも1つの選択肢ではあるのですが、相当魅力が高くないとお客様をクチコミ投稿まで導くことは難しいでしょう。
特典をつけて投稿してもらうのはNG?
インターネットでGoogleビジネスプロフィールへのクチコミ投稿を増やす記事をみてみると、「報酬をつけて投稿してもらうのは良くないことである」と書いている記事もあります。
これを見ると「特典つけてお客様にお願いしない方が良いのかな」と思ってしまうかもしれません。
しかし実際にGoogleビジネスプロフィールにクチコミを多数集めているサロンは、特典を利用しています。特典をつけないと10個クチコミを集めることも至難だと思います。
なので特典は利用することをお勧めします。
しかしクチコミ投稿業者に報酬を渡してクチコミを書いてもらうことはNGです。
これはGoogleのクチコミ投稿ポリシーに違反する行為です。
クチコミを削除されるかもしれませんし、最悪なケースでは店舗ページ自体の削除もありえます。
⑤お客様に直接声掛けする

最後に最もシンプルで効果的な方法を紹介します。あなたがお客様に「クチコミ投稿お願いします」直接声掛けをするのです。
信頼関係の出来ているお客様であれば、直接声掛けをするのが最も効果的です。
とはいえ自然な声掛けに出来ると良いでしょう。
例えばお会計の際にクチコミ投稿依頼のチラシやポップを置いておけば、お客様がそれに見たときに「あ、もしよろしければクチコミお願いします!」と自然な流れで依頼につなげることが出来るでしょう。
また、まだ信頼関係が出来てないと思われるお客様は避けましょう。せっかく積み上げてきた信頼が崩れてしまうこともありえます。
クチコミ投稿依頼の注意点

クチコミ投稿を増やすための方法について説明をしてきましたが、出来れば「内容の濃いクチコミ」を増やしたいですよね。
例えば「おススメです!」とか「とても良かった!」とかだけのクチコミだと、あなたのサロンに行くかどうかを検討している人の参考にはなりません。
なるべくなら、次の2つポイントを押さえクチコミを増やしたいところです。
・MEO対策に有効なクチコミ(検索キーワードを含んでいる)
・サロンの良さが具体的にわかるクチコミ
クチコミの文章例を紹介する
内容の良いクチコミをお客様に書いてもらうためには、クチコミの文章例を作成してお客様に渡しておくのが良いでしょう。
というのも、多くのお客様はクチコミ投稿したいと思ったとしても、何を書けば良いのかわからないからです。
なので「おススメです!」とか「とても良かった!」など、一言だけのクチコミになってしまうのです。
そんな時にクチコミの文章例がお客様の手元にあると、それを参考にしてクチコミを投稿してくれます。
上記の2つのポイントを押さえた文章をサロン側が作成しておきましょう。
クチコミには必ず返信しよう
お客様がクチコミを投稿してくれたなら、必ず返信をしましょう。
Googleビジネスプロフィールには店舗からクチコミに返信をする機能があります。
これを行うとMEO対策になり、検索の上位に表示されやすくなります。
またそれだけでなくクチコミへの返信は、サロンからお客様への感謝の気持ちを伝えることでもあります。
労力を割いてクチコミをしてくれたお客様にしっかりと感謝を伝えることは、お客様との間の信頼関係をより深くすることにつながります。
サロンというのは客商売ですから、クチコミには必ず返信しましょう。
まとめ

Googleビジネスプロフィールにクチコミを集める方法について詳しく解説をしてきました。
繰り返しになりますが、クチコミ投稿を増やすにはサロンからお客様への働きかけが何より重要です。
どんなやり方があるのか、どんなことに注意すべきなのかをすべてまとめした。
ぜひこの記事を参考に、Googleビジネスプロフィールのあなたのサロンぺージにクチコミを増やして、集客につなげてください。
投稿者プロフィール

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個人サロン・自宅サロンの集客・マーケティングを請け負うサロン集客コンサルタント。
2012年にWEBマーケティング会社から独立し「店舗集客集団WAO」を立ち上げる。
現在はサロンの集客に特化した「サロンコンサルティングbasis」も同時に運営中。
「丁寧で的確なヒアリング」「専門用語に頼らない誰にでも分かる解説」「誠実で安定した集客サポート」を理念に、コンサルティングサービスを開始。
常時抱えるクライアントは100を超えており、特に1人で経営する店舗やサロンのサポートを得意とする。





