サロンオーナーの方でSNSに登録している方は非常に多いと思います。
InstagramやTwitter、Facebook、Youtube、音声配信アプリなど媒体も様々ですから、この記事を読まれている方も自分と相性のよいSNSを駆使して日々の発信を心がけているかもしれません。
SNSのフォロワー数が多いと「いいね!」の件数も比例して多くなっていきますし、華々しく見えるので「こんなに人気のサロンなんだ!」「凄いサロンかもしれない!」と初見の方にも感じて頂きやすいメリットがあります。
何よりも無料で使えるツールですから、SNSでのブランディングは最早欠かせないものとして、運用方法のセミナーなどを受講されたご経験のある方もいらっしゃるでしょう。
仮にそういったSNSでの発信やブランディングが必須ではない業種でも、お申し込みを頂くにあたり、まず存在を知ってもらう事が初めは大切ですから、今の時代にSNSはその一助になりますね。
ですが、「サロンについて知ってもらうこと」の全てをSNS頼りにしてしまうのは勿体ない!とお伝えしているのは、この記事のタイトルにも書いた「SNSのフォロワー数=サロンの顧客の人数ではない」という揺るがない事実があるからなんです。
これはわたしたちが「女性1人サロンほどホームページを持つべき」と考える大きな理由の一つです。
もしもSNSの更新が本業を圧迫するほどになっていたり、時間を割いて負担に感じながらも肝心の収益に結びついていない場合は、SNSに対する考え方・使い方を見直すタイミングといえるでしょう。
SNSが集客につながるイメージ

集客を始めたばかりのSNSでは、その業種ごとの「ちょっとした知識やポイント」など、お客様のお悩み解決につながる投稿をされている方が多いと思います。
投稿の中でも「知らなかった!」「無料でこんなに良い情報が知れるなんて!」と感じられたり、共感を呼びやすい投稿は、ユーザー間でも広く拡散されていくのがSNSの特徴です。
分かりやすい画像や動画付きだったりすると、さらに拡散されやすいですよね。
ここで重要になってくるのは、TwitterやInstagramなどのSNSを日常的な情報収集用として使っているユーザーが非常に多いということ。
ニュースや天気、地震情報、その他お役立ち情報、などをまとめて閲覧するイメージです。自分で項目を選んで購読しているニュースフィードというと想像しやすいでしょうか。
「無料の情報であればぜひ知りたい」というユーザーがSNS上には沢山存在しています。
この場合、いいねやリツイートは雑誌にふせんを貼っておく感覚に近いですね。
誰もがオンラインですぐに情報にアクセスできるこの時代には、「情報は無料で提供されるもの」と考えるユーザーと「質の良い自分にあった情報は、お金を払って自分から受け取りに行くもの」と考えるユーザー間で、二極化が激しくなってきました。
SNSで目にする「コツやヒント」情報は、当然ながら前者のタイプのフォロワーに広く支持される傾向があります。
耳触りのいいキャッチーな投稿が拡散されやすいのは、お手軽な無料の情報だったからともいえますね。
勿論これはサロンオーナーが発信している情報が無益なもの…という意味では決してありません。
あなたのサービスに価値を感じてくれる人にメッセージを伝える

SNSで発信しているその情報が素晴らしいものであればあるほど、有料の内容と無料の内容の線引きをしっかり行なって、あなたの提供しているサロンメニューに価値を感じてくれるお客様に、より素晴らしいサービスをお届けしていきませんか?という事です。
一例として、YouTubeのコメント欄が分かりやすいのですが、企業CMではない一般人の無料動画にも多くのリクエストが並んでいるのを見た事はありませんか?
その他には、パーソナルスタイリストのInstagramに「体型は●●なんですがその服は私にも似合いますか?」といったコメントや、パーソナルトーレーナーの投稿に「●●の運動が上手くできないのでコツを教えてください」「わかりやすく動画をつけてください」なんてコメントも少なくありません。
一度も来店したことがないけれどコメント欄だけお馴染み…なんて方とのやり取りが頻発すると、自分の本業へのモチベーションが低下してしまいますよね。
モチベーションやエネルギーは、実際にご来店してくださる大切なお客様に向けたいものです。
SNSでのコミュニケーションが浸透した昨今、一般ユーザーにとって「SNSをフォローしてていればファン」と思ってしまう方が非常に多いようです。
芸能人の方に「テレビで見て応援してます!(私はあなたのファンです)」と伝える心理と近しいものがあります。
芸能人の方のSNS、一例は
SNSによって知名度があがる
↓
テレビ番組や雑誌、映画にキャスティングされる
↓
スポンサーのつくCMが決まる
などが大きな流れになりますが、
サロンオーナーの方は
SNSで知ってもらう
↓
ホームページにアクセスして貰い更に興味を持っていただく
↓
提供しているサービスへ申し込みしていただく
比較してみるとそもそものSNSの使い方に差が見えてきますね。
SNSはあくまで入口、重要なのはその先

「来店までの導線を引く」というのがサロンオーナーの方にとっての有益なSNSの使い方と言えるのではないでしょうか。
あくまで提供しているサービスをお届けすることが集客のゴールですから、SNSは入り口の役割に留めておく必要があります。
SNSのフォロワー獲得に躍起になってしまうと、本来の目的が見失われがちな点は注意したいですね。
そのために大切なことは、繰り返しになりますがSNSとホームページそれぞれの役割を使い分け、お申し込みまでの動線をしっかり引くということ。
basisでは開業はじめにホームページを作るメリットを繰り返しお伝えしていますが、SNS発信におけるブレを予め無くせるという点も大きいです。
SNSフォロワーは運営側にとって「見込み客」であることに変わりはありませんが、現実的には申し込みベースで考えていく必要があります。(もしも、フォロワー数をどんどん増やして一般企業からの仕事をメインに受注していきたいという業種の方は、フォロワー数がそのまま実績になる可能性が高いです)
SNSでの情報発信をきっかけに、新しいお客様と出会い、信頼を勝ち得ていく方も多くいらっしゃるでしょう。
ですが、無料の有益な投稿を沢山していたら、更に優れた情報をフォロワーから無料のままどんどん要求されてしまう…という負のスパイラルに陥ってしまうご相談をこれまでに多く伺ってきました。
肝心のお申し込みに繋がっていないのに、会った事がない匿名のフォロワーにいろいろリクエストされる状況…想像するとなかなか辛いものがありますよね。
あなたの大切なサービスを、価値を感じてくれるお客様にお届けするためにSNSを活用していきましょう!
近年は、提供しているサービスの種類によっては、その内容が正しく伝わらない状態を避けるために「あえてバズらないようにしている」なんて声も聞くようになってきました。
でもこの使い分けが出来るのは、土台であるホームページに発信の核を持たせているからとも言えます。
SNSとホームページ、それぞれを連携させてサービス提供に繋げていけるよう basisが様々な事例を元にあなたの業種にあった施策をご提案いたします。
お悩みの方はお一人で抱え込まずに気兼ねなくお問い合わせください!
投稿者プロフィール

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対話型コミュニケーション、SNS・接客アドバイス担当。
個人向けのパーソナルファッションアドバイスサロン「MEIBI」を立ち上げる。
オープン1年目から新規予約が即時満席となり、現在はリピート予約やご紹介からの予約が半数以上に。


