エステサロンの多くは大型店・チェーン店であり、個人経営のエステサロンは集客や経営で苦労しているところが多い印象です。
しかし個人経営のエステサロンでもやるべきことを押さえて集客をすることで、成功しているサロンはたくさんあります。
今回は個人経営のエステサロンが経営・集客で成功するための情報をまとめいきますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。
個人経営のエステサロンが取るべき開業方針

個人経営のエステサロンを開業時の方針によって、その後成功する確率が大きく変わります。
具体的には「費用」の面での方針がとても重要になります。
初期費用
個人経営のエステサロンは初期費用をなるべく抑えることを意識しましょう。
個人のエステの場合、初期費用が大きく発生するのは次の2つです。
- 店舗、テナント
- サロンの内装
- 導入する機械
店舗・テナントを借りる場合、敷金・礼金が発生します。
いざ借りてサロンの内装に着手すると、家具・食器・小物などドンドンと必要なものが出てきます。
またエステの場合は機械を使うサロンもあるでしょう。ものによってはかなり高額になります。
開業後は、いつどんな突発的な費用が発生するかはわからないので、初期費用で使い過ぎず、ある程度余裕のある範囲にしておくべきでしょう。
ランニングコスト
開業時の段階で、毎月支払うことになるランニングコストを計算して、サロンの維持に支障がないかを確認しておきましょう。
- 家賃
- 水道光熱費
- 通信費
- 宣伝費など
家賃・水道光熱費・通信費などはある程度予想を立てることが出来ますが、難しいのは宣伝費です。
一般的には売上の5%程度に宣伝費を抑えると良いと言われています。
しかし開業時は新規の顧客は0なので、宣伝費を5%以上かける必要が出てくることもあります。
ポータルサイト・クーポンサイトのような宣伝媒体の場合、単月の契約ではなく半年・年間単位での契約がほとんどなので、そうなると宣伝費が10%・15%になる期間が長くなることもあるでしょう。
そこまで考慮したランニングコストを想定しておくと、いざという時に資金の不安を取り除けるはずです。
個人経営のエステサロンが取るべき集客方針

「リピート率」「顧客のファン化」が優先
個人経営のエステサロンの場合、新規顧客の数を追求するのではなく、「リピート率」「顧客のファン化」を集客方針としましょう。
エステサロンは2回目以降のリピート率が高くない業種で、初回で離脱してしまう顧客が多いです。
なので新規数を増やすために初回料金を下げる(オファーを付ける)と、割引価格で施術をしたのに2回目3回目につながらない結果になりやすいです。
これはいわゆる「クーポンホッパー」と呼ばれるもので、エステサロンに多く起きがちです。
新規集客を増やすために初回料金を下げるのは大手エステサロンが得意とすることで、同じ土台で個人経営のサロンが戦うと負けてしまいます。
だから個人経営のエステサロンは新規の数ではなく、「リピート率」「顧客のファン化」に力を入れる方針を取ることが、失敗のリスクを下げて、成功率を高くするための秘訣になります。
大手サロンとの違いをはっきち打ち出す
また個人経営のエステサロンは、大手のサロンとの違いをはっきり打ち出しましょう。
大手サロンの場合初回施術の後に、「○○回○○万円」というような契約を結ばされがちです。
これに抵抗を感じる人は多いため。個人経営のエステサロンではそうした契約ではなく、1回1回の施術料金で提供したり、せいぜい回数券程度にしておくと良いでしょう。
また大手サロンの場合、担当のエステティシャンの技術力が不十分だったり、アルバイトだっりします。
個人経営のエステサロンは、大手では打ち出すことが難しい「技術力」や「人間力」などを軸においた集客を目指しましょう。
個人経営のエステサロンにおススメの集客方法

ここからは個人経営のエステサロンにおススメの集客方法について詳しく解説をしていきます。
①ホームぺージ
個人でエステサロンを経営していくなら、ホームぺージを持つことは必須です。

ホームぺージはサロンから公式の情報をしっかり伝えることが出来るメディアで、掲載できる情報に限界はありません。
特に個人経営のエステサロンの場合、大手のサロンとの違いをしっかり打ち出すことが集客において重要なので、ホームページの情報量を活用して、サロンに関する様々な情報を発信していきましょう。
また個人のエステサロンがホームぺージを持つなら、大手サロンのホームぺージのような「ゴージャス」「ラグジュアリー」なデザインにするのではなく、背伸びをしない個人サロンらしいでデザインにしましょう。
そうすることで大手サロンの宣伝量に埋没しないホームぺージに仕上がります。
②クーポンサイト・ポータルサイト
エステサロンの場合、新規集客力のあるクーポンサイト・ポータルサイトがあるので、それを活用するのも選択肢です。
特にエステサロンの場合、ホットペッパービューティーはそれなりの集客を期待できます。
個人のエステサロンであっても、毎月それなりの新規を獲得できることでしょう。
ただ一方でホットペッパービューティーのようなクーポンサイト・ポータルサイトの掲載料は比較的割高で、単月契約も難しいです。
「最初の1年だけ」のような期間限定で利用するか、ランニングコストの負担にならないように活用しましょう。
またクーポンサイト・ポータルサイトを利用する場合、必ず「リピート率」にこだわってください。
すでにお話したように、個人のサロンでは新規数よりもリピート率を高くすることで経営を安定させることが出来るからです。
③Googleビジネスプロフィール
Googleビジネスプロフィールは、Googleが提供している無料で利用できる地域ビジネス登録サービスです。
要はこれに登録すると、Googleマップなどにサロンの情報が表示されるようになるのです。
Googleで検索をすると、純粋な検索結果の上にGoogleマップが表示されるようになっています。
なので「エステ+地域名」などのようなキーワードで検索をした時にGoogleマップの上位に表示されると、それだけで露出が増えて新規集客につながっていきます。
自宅サロンの場合WEB上に情報を出したくないこともあると思いますが、それ以外の場合は必ず活用しましょう。

④チラシ
チラシはアナログで古い宣伝法と思われがちですが、今もなお集客力があり、利用する価値は充分あります。
実は大手のエステサロンほど定期的にチラシを撒いています。それだけの意味があるからです。
チラシの強みは次の2つです。
①ホームぺージやクーポンサイトなど、WEBだけだとアプローチできない顧客にも届く
②地域内での認知度を高めて、WEB検索を増やすことが出来る
新聞の折り込みやポスティングで、少しずつでもチラシを撒き続けてみてください。ジワジワと新規顧客が増えていき、それが安定していきます。
チラシを作る際、掲載する情報は大手サロンのチラシを参考にしてみてください。集客を意識した作りになっています。
ただデザインまで同じ方向にすると埋没するので、個人サロンらしいデザインにしましょう。
⑤SNS
SNS集客が流行っていますが、SNSはあくまでホームぺージやクーポンサイトなど主力の宣伝のサポートと考えると使いやすいです。
SNSで集客するんだという意識ではなく、ホームぺージ・クーポンサイトでは発信しにくい「リアルタイムな情報」の発信に使っていくのです。
例えば「今日は○○の時間帯が空いていますよ~」とか「キャンセルが出たので、○○の時間に予約出来ます!」「今日は雨なので初回を特別に割引!」のような情報です。
リアルタイムな情報発信はX(旧Twitter)が向いているのですが、このやり方だと無理してフォロワーを集める必要がないので、気軽に運用できますし簡単に継続することが出来るでしょう。
basisが個人経営のエステサロンをサポートするなら

basisが個人経営のエステサロンをサポートするのであれば、上記でお話した「開業方針」「集客方針」を基本とした内容になります。
その中でも最も時間をかけて行うことは、「大手エステサロンとの違いの掘り下げ」と「どんな方法なら無理なく継続的に情報発信できるか」を探ることです。
大手エステサロンとの違いの掘り下げ
エステサロンの多くは大手のチェーンが多く、ホームぺージ・チラシ・SNSの使いかたなどのマーケティングで大手サロンを参考にしてしまいがちです。
しかしそうすると大手と同じマーケティングになってしまい、せっかくの「自分のサロンらしさ」がまったく出てこない宣伝になってしまいます。
特にマーケティングのデザインを参考にしてしまうと、完全に埋没してしまいます。
そのためbasisで個人のエステサロンの集客サポートをする場合、カウンセリングを通して大手サロンと違う「魅力」「強み」「デザインの方向性」をクライアントと一緒に探っていきます。
無理なく継続的に情報発信
マーケティング・集客のために重要なことは、継続的に情報発信をすることです。
簡単そうに思えますが実はこれはとても大変な作業で、計画的に行わないと途中で断念することになり、新規の集客に失敗することになります。
basisではクライアントにはぜひ継続的な情報発信をして欲しいと考えているので、どのツール・どんな内容なら情報発信が継続できそうかを、一緒に探していきます。
また情報発信のネタがなかなか出てこないような時は、ミーティングを通してネタ・テーマ探しまでサポートしています。
まとめ

個人経営のエステサロンの開業方針・集客方針・お勧めの集客方法などを詳しく解説していきました。
せっかく独立して自分の理想のサロンを作っていくのですから、経営・集客ではより現実的な方針をもとして失敗のリスクを減らすことが重要です。
今回の記事をぜひ参考にしていただき、長くサロンを続けていけるようになっていただければ嬉しいです。
投稿者プロフィール

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個人サロン・自宅サロンの集客・マーケティングを請け負うサロン集客コンサルタント。
2012年にWEBマーケティング会社から独立し「店舗集客集団WAO」を立ち上げる。
現在はサロンの集客に特化した「サロンコンサルティングbasis」も同時に運営中。
「丁寧で的確なヒアリング」「専門用語に頼らない誰にでも分かる解説」「誠実で安定した集客サポート」を理念に、コンサルティングサービスを開始。
常時抱えるクライアントは100を超えており、特に1人で経営する店舗やサロンのサポートを得意とする。





