個人サロンがホームぺージからの集客を増やしたい時に、SEO対策は必ずやっておくべき施策です。
しかしSEO対策は難しいもので、業者に依頼しないといけないものと思っているかもしれません。
確かにそういう部分もありますが、個人サロン内で自分で出来ることも多数あり、それだけで十分効果を出すことも可能です。
今回は個人サロン向けに、業者に依頼しないで自分で出来るSEO対策を詳細に解説していきます。
SEO対策とは

SEO対策はSearch Engine Optimization対策、つまり検索エンジン最適化を意味するホームぺージに対して行う施策のことです。
より具体的に言うと、「サロンのホームぺージを狙ったキーワードで検索エンジンでの検索時に上位に表示させるための対策」です。
※検索エンジン=GoogleやYahoo!など
例えば宇都宮市のパーソナルカラー診断サロンの場合、ホームぺージを「パーソナルカラー診断 宇都宮」というキーワードで検索したときに上位表示させたいので、適切な施策を行うのがSEO対策です。
このように「地名+業種名」で検索するときの上位表示を狙うためにSEO対策をするのが一般的です。
サロン名で検索したときに、検索結果の上位にサロンのホームぺージが表示されていないのであれば、SEO対策は不十分だと考えられるでしょう。
SEO対策をするメリット

では個人サロンがホームぺージにSEO対策をするとどんなメリットがあるかというと、「アクセス数が増える」というメリットがあります。
アクセス数が増えるということは、今までより多くの見込み客にホームぺージを見てもらえるということです。
たくさんの見込み客にホームぺージを見てもらえると、そのうちの何人かはサロンに予約を入れたり来店したりしてくれるかもしれません。
つまりSEO対策をしてホームぺージへのアクセス数を増やすと、最終的にサロンの新規集客を改善してくれることにつながるのです。
ホームぺージからの集客が上手くいっていない個人サロンは、SEO対策を行うことで新規顧客を増やせる可能性が高まるでしょう。
SEO対策で対策が難しいキーワード
SEO対策では狙ったキーワードでホームぺージの上位表示を狙うのですが、対策が難しいキーワードがあります。
パーソナルカラー診断サロンが「エステサロン」や「ネイルサロン」のような他業種でのキーワードで上位表示させることは難しく、ほぼ不可能と言って良いでしょう。
栃木県宇都宮市にあるパーソナルカラー診断サロンは、「宇都宮市 パーソナルカラー診断」「栃木県 パーソナルカラー診断」などのキーワードではSEO対策が可能ですが、「群馬県 パーソナルカラー診断」「高崎市 パーソナルカラー診断」のように別地域名での対策は非常に難しいと言えます。
SEO対策の種類

SEO対策で行う施策は、大きくは2種類、少し細かくすると3種類に分かれます。
内部対策
-構造対策
-コンテンツ対策
外部対策
一般的には「内部対策」と「外部対策」の2つに分かれるのですが、内部対策を2つに分け「構造対策」と「コンテンツ対策」とする場合もあります。
内部対策① 構造対策
内部対策である構造対策は、ホームぺージをSEO的に適切な構造にする対策です。
構造対策では次のような対策を行います。
・ホームぺージのタイトルを適切につける(タイトルタグの最適化)
・ホームぺージの各ページで、見出しを適切に使う(見出しタグの設定)
・ホームぺージ内のすべてのページに飛びやすいように、内部リンクを設定する
・重複するコンテンツの削除
・ホームページのSSL化
・パンくずリストの設置
・ホームぺージの表示速度の改善 etc
他にも細かい対策はありますが、個人サロンのホームぺージのSEO対策で重要なのは以上ような対策です。
内部対策② コンテンツ対策
コンテンツ対策というのは、ホームページに「良質なコンテンツ」を「継続して追加」するという対策です。
良質というのはシンプルにいうと「サロンの業種に関係するコンテンツ」のことです。
例えばピラティススタジオホームぺージ内に、地域のお勧めの飲食店紹介ページなどを作成してもSEO対策にはならないばかりか、逆効果になる可能性が高いです。
ピラティススタジオのホームぺージであれば、ピラティスや健康のこと、生徒さんの体験談紹介などのコンテンツヲ追加することで、SEO対策になります。
ポイントは「継続すること」です。1回2回追加しても、ほとんどSEO効果にはなりません。
月1回コンテンツ追加をするなら、毎月継続していきましょう。
外部対策
SEO対策の外部対策というのは、ホームページに「被リンク」を集める対策です。
被リンクというのは、サロン以外のホームぺージやサイトに、サロンのホームぺージにリンクを貼ってもらうことで、バックリンクとも呼ばれます。
たくさんのぺージからリンクをしてもらっているホームぺージは信頼を集めているから、ぺージを上位表示させようというのがGoogleの考え方です。
外部リンクの注意点
外部リンクというのは、ただリンクを貼ってもらえば良いものではありません。
不自然なサイトや悪質なサイトからのリンクや、相互リンクなどの場合はスパムとみなされ、SEO的にペナルティを与えられて、検索順位を下げられてしまうことになります。
そのため個人サロンのホームぺージで外部対策行うことはお勧めできません。
Googleの基本的な考え方

SEO対策はGoogleの検索結果に対する考え方を知っておくと、いざという時に役に立ちます。
その基本的な考え方は「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」というものです。
要はホームぺージの内容がユーザーの役に立つものであれば、検索順位は自然と上がってくるというわけです。
なのでもしSEO対策に悩んだ時に、「これはユーザーの役に立つのかな?」という視点に立つと、必要な対策かどうかを判断しやすくなるでしょう。
個人サロンでも出来るSEO対策

SEO対策には内部対策(構造対策とコンテンツ対策)と外部対策があると説明しました。
basisとしてお勧めしているのは内部対策で、当社で提供するSEO対策も内部対策のみです。(外部対策はリスクが大きすぎるため)
ここでは個人サロンが自分で出来るSEO対策を具体的にご紹介していきます。
内部対策① タイトルタグを適切に設定する
タイトルタグというのは、ホームぺージの各ページのタイトルとなる部分のことです。
ここを「適切に」設定することが検索順位を上げる対策になります。
適切というのは、「ページのタイトルにキーワードを入れすぎない」ということです。
多くても2つ~3つのキーワードだけにしておきましょう。キーワードを多く入れすぎるとSEO的に逆効果になるからです。
東京都の自由が丘駅にあるエステサロンを例に挙げましょう。
自由が丘駅のエステサロン basis
自由が丘駅・田園調布駅のエステサロン・リラクゼーションサロン basis
不適切なタイトルの場合、問題が2つあります。
1つは駅名を2つ入れていること。
2つ目は業種名をエステサロンだけでなくリラクゼーションサロンまで入れていること。
これによりキーワードが多すぎるため、SEO効果は薄まっていき、検索力が下がっていってしまいます。
適切なタイトルの方は、「自由が丘駅」「エステサロン」「basis」という3つのキーワードで構成されているので、SEO効果を期待できます。
※キーワードが多すぎるとそのサロンがどんなお店なのかわかりにくいので、「ユーザーを混乱させる=ユーザーの役に立たない」という考え方です。
内部対策② 見出しを適切に使う
ホームページの各ページで、ただ文章を羅列するのではなく、見出しを適切に使うことでSEO対策になります。
その実例として、今読まれているこの記事をご覧ください。
「SEO対策とは」「SEO対策で対策が難しいキーワード」「SEO対策の種類」など見出しを設定しています。
それぞれの文章の内容に合った見出しを付けています。
このように見出しを付けて、ホームぺージを見る人が読みやすくなることで、検索力をアップさせることが出来ます。
※見出しがあるとユーザーにとって読みやすい=ユーザーの役に立つという考え方です。
見出しの付け方
見出しの設定方法は、何でホームぺージを作っているかによって異なります。
wixやJimdoのような無料ホームぺージ作成サービスの場合、「見出し」という設定項目があるでしょう。
HTMLというものでホームぺージを作っている場合、h1・h2といった「見出しタグ」を書き込むことで、見出しを設定します。
WordPressの場合ブロックエディターという編集画面であるなら、「見出し」という部分から、h1・h2・h3という見出しタグを選んで設定することが出来ます。
内部対策③ 内部リンクを設定する
内部リンクというのは、ホームぺージ内の各ページ同士をつなぐリンクのことです。
今いるぺージから3クリック以内にすべてのぺージに行けるようにするのが理想です。
例えばこのbasisのホーぺージの場合、ページのサイドバーという部分に各ページのリンクを設定してあります。
またブログの記事の下部には、「関連記事」「カテゴリー」「月別」などの部分から、様々なぺージに飛べるようにしています。
専門的になってしまいますが、内部リンクを適切に設定すると次のようなSEO効果を得られます。
ホームぺージというものは、Googleのクローラーと呼ばれるネット上のロボットがあなたのサロンのホームぺージを巡回することで、検索結果に表示されるようになっています。
内部リンクを適切に設定すると、そのクローラーがサロンのホームぺージを巡回しやすくなり、検索結果に表示されやすくなります。
ホームぺージ内で関連しているぺージをリンクしていくと、Googleからのそのぺージへの評価が高くなって、SEO効果が高まります。
※内部リンクがあるとユーザーに便利だという考え方です。
内部対策④ 重複するコンテンツ(ぺージ)を削除する
ホームぺージ内で似たようなぺージが複数ある場合は、1つだけにする方がSEO対策になります。
例えば「選ばれている理由」というぺージと「サロンの特徴」という2つのぺージがあり、それぞれのぺージの内容は似たようなものだとしましょう。
この場合はどちらか1つだけにするか、まったく別の内容にすることをおススメします。
他にも文章のコピペが多いぺージもSEO的にはマイナスになるので、気を付けましょう、
※重複コンテンツはユーザーを混乱させる=役に立たないという考え方です。
内部対策⑤ ホームページのSSL化
ホームぺージのSSL化というのは、ホームぺージのセキュリティ対策の1つで、これを行っておくと少しですがSEO効果を期待できます。
ホームページのSSL化を行うと、「http」→「https」と言う風にホームページのURLが変わります。
wixやjimdoなどの無料ホームぺージサービスの場合、作成したぺージはデフォルトでSSL化されています。
WordPressでホームぺージを作成する場合は、Wordpressを設置したサーバーの管理画面からSSL化をすることが出来ます。
※安全はユーザーの役に立つという考え方です。
内部対策⑥ パンくずリストの設置
パンくずリストというのは、下記画像の赤い枠で囲まれている部分です。皆さんも見たことがあるでしょう。

これを設置するとクローラーが巡回しやすくなるため、SEO効果を期待できます。
今はホームぺージを作ればだいたいパンくずリストは設定されていると思います。
ただ設定されていない場合もなきにしもあらずなので、その際は設定しておきましょう。
設定の仕方はホームぺージの作り方によってそれぞれ異なります。
なのでその時は、ホームページの専門家に相談して対応してもらうのが良いでしょう。
※パンくずリストがあるとページの構造がわかりやすくなる=ユーザーの役に立つという考え方です。
内部対策⑦ ホームぺージの表示速度の改善
ホームページの表示速度が遅いとGoogleから評価が悪くなってしまい、SEO的にマイナスになってしまいますので、表示速度が遅い場合は改善しましょう。
特にスマホで撮影した画像をそのままホームページにアップすることを繰り返していると、1つ1つの画像の容量が大きすぎるため、ぺージの表示速度が遅くなっていくことがあります。
表示速度の改善には、ホームぺージに画像をアップする際にサイズを適切なものにする必要があります。
ただWordpressの場合プラグイン(ソフト)を導入することで、アップした画像を圧縮することが出来ます。
「EWWWW Image Optimizer」や「Smush」というプラグインを無料で導入できるので、画像サイズが気になる方はインストールして使ってみることをおススメします。
※表示速度が速いのはユーザーにとってメリットであるという考え方です。
コンテンツ対策① 文章量を適切に増やす

ホームぺージのデザイン性・オシャレさを優先するために、ホームぺージの文章量を少なくするサロンがありますが、これはSEO的にはあまり良くありません、
少ない文章量だとGoogleは、そのホームぺージをユーザーが求めている情報を提供っ出来ていないと判断する可能性があります。
そう判断されるとSEO的にマイナスになり、検索順位が上がっていきません。
ユーザーの目線に立って必要なコンテンツを考えて、ユーザーに充分伝わる文章量にしましょう。
コンテンツ対策② サロンに関係するコンテンツをホームぺージに掲載する
ホームページのコンテンツは基本的にはサロンに関係するものだけにしましょう。
例えば昔のお店のホームぺージには、お店のある地域のおススメの飲食店紹介のぺージであったり、店主の趣味をひたすら紹介するぺージなどがありました。
このような店舗と関係ないぺージがあると、検索的にはマイナスになります。
なぜならそのようなぺージがあっても、「サロンのことはわからない=ユーザーの役に立たない」とGoogleに判断されるからです。
「うちのサロンに関して、ユーザーはどんなことを知りたいかな」と考えて、それに当てはまるコンテンツをホームページに掲載していきましょう。

コンテンツ対策③ ホームぺージで継続して情報を発信する
ホームぺージは作ったら終わりではありません。完成してからのままにしておいても、検索順位は上がっていかないのです。
継続してホームぺージを使って新しい情報を発信していくことがSEO対策として重要で、継続することで検索順位を上げることが出来ます。
ではサロンとしてどうやってホームぺージで情報を発信していくのが良いかというと、ホームぺージ内蔵型のブログを活用するのがお勧めです。
ホームぺージ内蔵型ブログというのは、Wordpressのようにホームぺージとブログのドメインが同じになるタイプのブログです。
これを活用してブログ記事を書けば書くほどホームぺージ内でぺージが増えていき、新しい情報を発信することが出来ます。
ブログを書く際のポイントは「コンテンツ対策② サロンに関係するコンテンツをホームぺージに掲載する」です。
サロンに関係ない記事をどんなに継続して書いても、SEO効果は出ないからです。
サロンに関する情報を、ブログを使ってユーザーに発信していきましょう。

独自ドメインとSEOの関係

最後に、独自ドメイン(ホームぺージのURLとなるもの)とSEO対策の関係について説明しておきましょう。
独自ドメインは取得したてだと検索力がとても弱いです。
だいたい取得して半年くらいから徐々にドメインの検索力が上がっていきます。
そのため独自ドメインを取得したてのサロンホームページは、どんなにSEO対策を行ってもすぐに効果が出るものではありません。
半年くらいは効果が出るまで時間がかかると考えておいてください。
ただそれでもSEO対策を適切に行うことは重要です。
SEO対策の結果は焦らず待ちましょう。

まとめ
個人サロン向けのホームぺージSEO対策と、自分で行える対策について解説をしてきました。
営業エリアにどれくらい競合となるサロンがあって、どれくらいホームぺージを持っているか次第ですが、今回解説した対策を行っていけば、ほぼ必ず検索結果の1ぺージに表示されるようになるでしょう。
それなりに大変な作業ですが、検索結果で上位に表示されると予約数が増えるなど、集客で結果が出るようになります。
ぜひこの記事を参考にして、SEO対策を行ってみてください。
もしサロンのSEO対策を業者に依頼したいなら、basisもSEO対策を提供していますのでお気軽にお問い合わせください。
投稿者プロフィール

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個人サロン・自宅サロンの集客・マーケティングを請け負うサロン集客コンサルタント。
2012年にWEBマーケティング会社から独立し「店舗集客集団WAO」を立ち上げる。
現在はサロンの集客に特化した「サロンコンサルティングbasis」も同時に運営中。
「丁寧で的確なヒアリング」「専門用語に頼らない誰にでも分かる解説」「誠実で安定した集客サポート」を理念に、コンサルティングサービスを開始。
常時抱えるクライアントは100を超えており、特に1人で経営する店舗やサロンのサポートを得意とする。





