高い費用をかけてホームページを作成したのに集客につながらない!
こんなお悩みを持つ1人サロンは実はかなり多いです。
ホームページが集客につながらないことには2つの理由があります。
①ホームページのコンテンツ(内容)が弱い、不十分である
②ホームページが見込み客に見られていない(アクセス数が少ない)
①のホームページのコンテンツについてが、basisが無料で提供している集客資料にて詳しく解説をしているので、メルマガに登録してぜひお読みください。

今回お話しするのは②の「ホームページが見込み客に見られていない」問題です。
ホームページを作っておけば、人に見られるわけではありません。
ホームページが人に見られるようにする、つまりアクセス数を増やすには「施策」が必要です。
SEO対策、MEO対策、ポータルサイトの活用など。ホームページのアクセス数を増やす施策はたくさんありますが、今回はその中「PPC広告」というものについて、1人サロン向けに解説を行います。
もしかしたらPPC広告という言葉だけは聞いたことがあるかもしれませんね。
この記事では「PPC広告とは何か」「どんなことが出来るのか」「どうやってホームページ集客につなげるのか」「費用はどれくらいかかるのか」「PPC広告のやり方」「使い方の注意点」「PPC広告業者の選び方」などを1つ1つ解説します。
この先をお読みいただければ、PPC広告について理解でき、費用を無駄にずに集客に上手く活用できるようになるでしょう。
- 0.1. PPC広告とは
- 0.1.1. PPC広告の2つの分類
- 0.1.1.1. ②コンテンツ連動型(ディスプレイ広告)
- 0.2. PPC広告を提供している2つの会社
- 0.2.1. グーグル広告(グーグルアドワーズ)
- 0.2.2. Yahoo!広告
- 0.3. PPC広告の役割
- 0.4. PPC広告の支払い方法と費用
- 0.4.1. グーグル広告の支払い方法
- 0.4.1.1. 請求書発行の条件
- 0.4.2. Yahoo!広告の支払い方法
- 0.5. PPC広告の始め方
- 0.5.1. グーグル広告の始め方
- 0.5.2. Yahoo!広告の始め方
- 0.6. PPC広告を適切に利用するには、使い方の注意点
- 0.6.1. 使い方① 出稿エリアの決定
- 0.6.2. 使い方② キーワードの選定は幅を広く
- 0.7. PPC広告代行業者の選び方
- 0.8. PPC広告を導入するのメリット・デメリット
- 0.8.1. PPC広告のメリット
- 0.8.2. PPC広告のデメリット
- 0.9. グーグル広告とYahoo!広告、どちらを使うべきか?
- 0.10. 1人サロン向けPPC広告まとめ
PPC広告とは

PPC広告は「Pay Per Click広告」の略で、日本語に直訳すると「クリックされるごとに課金される広告」となります。
皆さんも見たことあるのが、検索結果に表示されるタイプのPPC広告です。
画像の赤い枠部分が広告で、これをクリックするごとに費用が出稿元に請求されます(1クリック単価)。
逆を言えば表示されていてもクリックされなければ費用は発生しません。
PPC広告の2つの分類
PPC広告は大きく分けて2つに分類されます。
①検索連動型
先ほど画像で説明したように、グーグルやヤフーなどの検索エンジンで特定のキーワードで検索したときに表示させるPPC広告が検索連動型と呼ばれるものです。
テキストで広告を表示します。
②コンテンツ連動型(ディスプレイ広告)
出稿元の業種に関連するような内容が掲載されているサイト(ニュースサイト・ポータルサイト・各種ブログなど)に表示される広告。
テキストだけでなく画像で広告を表示することも可能です。
検索連動型は直接的な集客に結びつけやすく、コンテンツ連動型は認知度のアップが主な目的となります。
PPC広告を提供している2つの会社

グーグル広告(グーグルアドワーズ)
グーグルのPPC広告は「グーグル広告」というものです。昔は「グーグルアドワーズ」という名前だったので、今もこの言葉を使っている人も多いです。
検索連動型・コンテンツ連動型の両方を設定でき、コンテンツ連動型の方は各種ブログやポータルサイトなどに広告が表示されることが多いです。
Yahoo!広告
ヤフーの提供するPPC広告は「Yahoo!広告」というものです。旧名称は「スポンサードサーチ」「ディスプレイアドネットワーク」であり、これらの名称の方がなじみ深い人も多いかもしれません。
Yahoo!広告でも検索連動型・コンテンツ連動型の両方を利用できます。コンテンツ連動型の最も有名なものは、ヤフーのトップページに表示されるタイプです。
PPC広告の役割

PPC広告の役割は「ホームページのアクセス」を増やすことです。
テキストや画像をクリックするとホームページにアクセスされます。
見込み客によるホームページアクセスが増えるので、サロンへの問い合わせや来店が期待できます。
アクセス数を上手く増やすことができれば出来るほど、集客につながりやすくなるでしょう。

サロンは地域ビジネスですので、コンテンツ連動型よりも検索連動型のPPC広告を使うことが集客につながる可能性は高いとお考えください。
PPC広告の支払い方法と費用

PPC広告にかかる費用は、サロン側がコントロールすることが出来ます。
ただし注意点があるので、まずは支払い方法について知っておきましょう。
グーグル広告の支払い方法
グーグル広告の支払い方法は次の4つです。
①クレジット カードまたはデビットカード
②コンビニエンス ストアまたは Pay Easy(ペイジー)
③振込
④毎月の請求書発行
①から③は自動支払いで、広告が掲載されてから指定した支払い方法で自動的に請求が行われます。
④は広告費用に利用限度額を設定し、発生した費用に応じて請求書が送られます。
④だと確実に予算を制限して利用することが出来るのですが、残念ながらこの支払い方法を選択するには条件があります。
請求書発行の条件
会社を登記してから 1 年以上が経過していること。
有効な Google 広告アカウントを 1 年以上良好な状態で保有していること。
過去 12 か月のうち、お支払い額が 50 万円以上(この額は国によって異なります)の月が 3 回以上あること。
Google 広告のお支払い設定について
グーグル広告の場合は基本的には自動払いを選ばざるをえないので、サロン側が予算のコントロールをしながら出稿していくことが重要になります。
Yahoo!広告の支払い方法
Yahoo!広告の支払い方法は次の2つです。
①クレジットカード(VISA、Mastercard、American Express、JCB、Diners)
②銀行振込
これに加え「自動入金」「月定額一括入金」「手動入金」の3つを選ぶことが出来ます。
月定額一括入金か手動入金を選べば、毎月の広告費を制限したり予算を決めたりサロン側でコントロールすることが出来ます。
| クレジットカード | 銀行振込 | ||
| 手動入金 | 〇 | 〇 | |
| 自動入金 | 〇 | × | |
| 自動入金(月定額一括入金) | 〇 | × |
PPC広告の始め方

PPC広告の始め方についてご説明します。
グーグル広告の始め方
グーグル広告を利用するには、グーグル広告のアカウントを作成する必要があります。
グーグル広告のアカウントを作るには「気軽に利用できるオンライン広告で顧客を増やしましょう | Google 広告」にアクセスして、青いボタンの「今すぐ開始」をクリックします。
グーグル広告を設定は次の5つのステップで進みます。
- アカウント開設
- 支払情報の設定
- キャンペーンの設定
- 広告グループの設定
- テキスト広告の作成
画面に表示される指示に沿って設定を進めてください。
Yahoo!広告の始め方
Yahoo!広告を始めるにはYahoo!広告に申し込みをして「ビジネスID」というものを取得する必要があります。
指示に沿って情報を入れていきましょう。
- Yahoo! JAPANビジネスIDでログイン
- 広告の作成、入金
- 広告掲載開始
広告掲載までの説明は「お申し込み方法」をご覧ください。
PPC広告を適切に利用するには、使い方の注意点

グーグル広告にしろYahoo!広告にしろ、適切に使うことで新規集客につながります。
逆を言えば適切に利用できないと、集客につながらず費用が無駄になってしまいます。
ここではPPC広告の適切な使い方・使い方の注意点について説明を行います。
使い方① 出稿エリアの決定
東京にあるサロンが北海道で広告を出稿しても意味がありませんよね?
つまりあなたのサロンの広告が遠く離れたエリアで出稿されても集客にはつながらず無意味な結果になります。
PPC広告でも出稿するエリアを限定することが重要です。
グーグル広告、Yahoo!広告ともにある程度エリアを限定して出稿することが出来ます。
グーグル広告:都道府県単位・市区町村単位・指定した住所から半径〇キロという単位
Yahoo!広告:都道府県単位・市区町村単位
グーグル広告の方が細かい地位指定が可能なため、広告としての成功率は高くなるでしょう。
このどのエリアに出稿するかで集客効果は大きく変わります。
例えば東京23区内のサロンの場合、人口密度が高いため半径2・3キロで出稿するだけで十分な見込み客に広告が見られます。
一方で県庁所在地ではない市町村にサロンを構えている場合、人口密度関係上半径10キロ以上に設定しないと集客につながるぐらい十分な見込み客に広告が届きません。
PPC広告で集客につながる適切な地域設定は、各地域や業種ごとに変わります。
あなたのサロンに合った出向範囲を探しだすことが重要になります。
使い方② キーワードの選定は幅を広く
サロンは地域ビジネスなので、PPC広告では検索連動型の広告を利用する方が集客しやすいでしょう。
その際に「どんなキーワードで検索された時に広告を表示させるか」ということが、集客できるかどうかに直結します。
このキーワードの決め方は、「厳選しすぎない」ということがあります。
例えば「地域名+業種名」、例えば「練馬駅 鍼灸」のようなキーワードだけ設定すると、集客につながるようなアクセス数を集めることが出来ません。少なすぎるのです。
お客様が検索するであろうキーワードを想定して幅広くキーワードを導入するようにしていきましょう。
鍼灸サロンなら、お客様の悩みをキーワードとして追加してみるのが良いでしょう。
「腰痛 改善」や「肩こり 治療」のようなキーワードが候補として考えられます。
ピラティスなら「地域名+ピラティス」のようなキーワードだけでなく、「ピラティス 初心者」や「ピラティス 体験」「ピラティス おすすめ」などのキーワードでも広告出稿することが集客につながる十分なアクセス数を確保できます。
キーワードの選定は幅を広く、お客様が検索しそうなものをイメージして考えていきましょう。
PPC広告代行業者の選び方

PPC広告は自分で運用も可能ですが、代行業者を利用することも1つの選択肢です。
PPC広告は出稿するだけなら簡単です。予算を決めて広告文を考えれば良いのです。
しかし細かく設定するには、PPC広告の管理画面の機能を学び、何がどう影響するのかを理解しなければいけません。
その部分を代行してくるのがPPC広告業者なのですが、業者の質はピンキリで9割の業者があまり良くないのが現実です。
PPC広告業者のホームページを見比べてみると、違いがわかりにくいのが業者選びの難しいところです。
基本的にはどの業者もやること自体に差はほとんどないので、HP上で説明できることが似通ってしまいます。
なので業者選びで最も重要なことは「実績をチェックすること」です。
業者の営業担当に、集客実績を聞いてみましょう。同じようなサロンが利用した時にいくらの費用でどれくらいの集客につながったのか、1人の顧客を集客するために平均いくらぐらいが相場なのか etc
こうした実績・データ・数字を教えてくれるPPC広告業者なら、信頼しても良いと思います。
最も確実なのは「紹介」です。知り合いのサロン経営者から良い業者を紹介してもらうのです。
紹介できるということは、そのサロンで効果があったということですから、実績チェックよりも信頼できるでしょう。
PPC広告を導入するのメリット・デメリット

PPC広告のメリット
PPC広告を導入するメリットは、ホームページのアクセス数を増やして集客につなげやすい部分にあります。
ホームページの検索力が弱いために集客出来ないサロンなどが利用することで、一気に集客につながるケースがあります。
また検索順位を上げるSEO対策だけではアプローチできない客層にサロンを知っていただくことも可能です。
SEO対策で検索順位を上げることが出来るのは、地域名の入ったキーワードだけです。
「練馬駅 鍼灸」や「宇都宮 ピラティス」のような地域名+業種のキーワードで検索順位の上げることは出来ても、「鍼灸 腰痛」「ヨガ おすすめ」のように地域名の入らないキーワードのSEO対策はほぼ不可能です。
PPC広告のデメリット
PPC広告のデメリットは広告一般に共通するのですが、「適切な運用」を行わないと費用が無駄になってしまう部分にあります。
先に述べた「広告の出稿地域」や「キーワードの選定」などで失敗すると、どんなに費用をかけてホームページのアクセスを増やしても集客につながりません。
グーグル広告とYahoo!広告、どちらを使うべきか?

グーグル広告とYahoo!広告、両方を同時に利用することは時間と労力、そして費用が大きくかかってしまうので、サロンとしては最初はどちらかだけに絞って運用していくのが良いでしょう。
basisはグーグル広告を利用することをサロンにはおススメしています。
理由は2つあります。
一つ目は、グーグルとYahoo!だとグーグルの方が利用者が多いので集客につなげやすいからです。
2021年6月現在、グーグルとYahoo!の利用率は次のようになっています。
| グーグル | パソコン | 77.66% | |
| グーグル | スマホ | 74.96% | |
| Yahoo! | パソコン | 14.35% | |
| Yahoo! | スマホ | 24.59% |
圧倒的にグーグルの方が使われていることがわかります。
またYahoo!広告と比べてグーグル広告の方が細かい地域設定が可能なので、より最適な広告出稿が可能です。
Yahoo!広告の場合は地域設定が大きくせざるをえないケースもあり、システム上最適な設定が難しいのがデメリットです。
1人サロン向けPPC広告まとめ

1人サロン向けに、PPC広告の使い方やメリット・デメリットについてお話ししてきました。
要点
PPC広告には検索連動型とコンテンツ連動型があり、地域ビジネスであるサロンは検索連動型を利用する方がよい。
またグーグル広告とYahoo!広告の2つなら、最初はグーグル広告を始める方がおススメ。
PPC広告はホームぺージのアクセス数を増やして新規集客につなげることが出来るのは、どんな設定にするかが重要である。
最後にPPC広告の利用を検討している1人サロンの経営者さんにお伝えしたのは、PPC広告の運用は「テスト&エラー」が必要であるということです。
導入してお金を使えばすぐに集客できるものではありません。サロンの業種や地域に合った出向設定をテストしながら探し出して初めて集客に成功することが出来ます。
「1回利用してみたけど上手くいかなかった、だからPPC広告は役に立たない」という風に考えないでください。そこで利用を止めてしまうのはあまりにももったいないですから。
PPC広告について疑問や不明点があれば、遠慮なくbasisにご相談ください。
basisは様々な業種のサロンのPPC広告の運用サポートをしてきた実績があります。1人で限界が来たら、迷わずプロに相談することもテスト&エラーの一環ですから。
投稿者プロフィール

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個人サロン・自宅サロンの集客・マーケティングを請け負うサロン集客コンサルタント。
2012年にWEBマーケティング会社から独立し「店舗集客集団WAO」を立ち上げる。
現在はサロンの集客に特化した「サロンコンサルティングbasis」も同時に運営中。
「丁寧で的確なヒアリング」「専門用語に頼らない誰にでも分かる解説」「誠実で安定した集客サポート」を理念に、コンサルティングサービスを開始。
常時抱えるクライアントは100を超えており、特に1人で経営する店舗やサロンのサポートを得意とする。





