宣伝や集客・マーケティングの本を読んだりインターネットで記事を見たり、はたまたセミナーなどに参加すると、様々な専門用語が使われています。
その言葉が知っていて当たり前のように使われているので、知らない自分はその意味を質問できず、あいまいな理解で進んでいってしまった経緯円ありませんか?
専門家が当たり前に使っている言葉ではありますが、サロン開業したての人にとってはなじみのない言葉が多いと思います。
とはいえこれからマーケティングのことを勉強したり情報を探したりする際に、マーケティングの専門用語を知っておくことは内容の理解をスムーズにしてくれます。
そこで今回は開業したてのサロン向けに、よく使われているマーケティング用語を解説していきます。
紹介するのは「PV」「CVR」「CPA」という略語で、それぞれがどんな意味があり、どのように使われているかをご紹介しましょう。
PVとは

PVとは「Page View」の略語で、よくセミナー講師などは「ピーブイ」発音しています。
PVというのは「ホームページのアクセス数」を意味します。
だから「PVを増やす方法」と表現されている時は、「ホームページのアクセス数を増やす方法」という意味です。
サロンのホームページは複数のページから構成されています。
トップページ・スタッフ紹介ページ・メニューページ・お客様の感想ページなどなど。
マーケティングでは「トップページのPV数はどれくらい?」「お客様の感想ページのPVが少ないから増やすために対策しよう」などのように使われていますが、すべてアクセス数だと理解しておけば十分です。
CVRとは

CVRはConversion Rateの略で、日本語にすると「成約率」と訳されます。Conversionが成約、Rateが率です。
コンバージョン率と訳されることもあります。
マーケティングで使われるCVRは、ホームページやチラシなどで「ある目標を達成できた割合」を指します。
例えばチラシの場合目標は「来店数」になります。
10,000枚のチラシを撒いて10人来店したとすると、CVRは01%となります。
ホームページのCVRは様々なパターンが考えられます。
代表的なのはPV数と来店数で計算するパターン。ある月のホームぺージのアクセス数が3000で、その月にホームページを見て来た人が9人の場合、PV数あたりのCVRは0.3%となります。
CVRを計算する意味
CVRを計算することは、「宣伝や集客の効率性を向上させる」ことにつながるのでとても重要です。
これもチラシを元に考えてみます。
Aというチラシを10,000枚のチラシを撒いて10人来店した場合はCVRは01%です。
BというチラシはAのチラシの一部だけを修正してから再度10,000枚のチラシを撒きました。
今度は15人来たのでCVRは0.15%で、Aよりも0.05%改善されました。
この結果から、BにはあってAにはない要素が成約率を上げることがわかります。
こうした作成するチラシごとの違いとCVRをデータとして残しておくことで、どの要素を加えることでより効果の高いチラシになるかがわかっていきます。
これがCVRを計算する意味です。1人サロンであってもこういうデータは残しておくと様々なば場面で役に立つでしょう。
CPAとは

CPAはCost per Action(もしくはAcquisition)の略で、1つの成約を実現するための費用を指します。シーピーエーと呼ばれます。
10,000枚のチラシを作って撒くために50,000円かかったとしましょう。
このチラシで10人のお客様が来店した場合は、50,000円÷10人=5,000円がCPAとなります。いわゆる1人あたりの顧客獲得コストというものです。
ホームページでPPC広告というアクセス数を集める広告に100,000円かけて5人のお客様がきたとしまよう。このPPC広告のCPAは20,000円になります。
CPAを計算する意味
CPAを計算することは、今行っている宣伝や集客法に改善の余地があるかを判断することにつながります。
業種や提供するサービス費用によってCPAは違ってきます。
例えば1人鍼灸サロンで5,000円のサービスを行っている場合、CPA5,000円が平均的です。
CPAが8,000円になっている場合、宣伝費用を増やすよりも今の宣伝・集客法でCPA5,000円になるように改善をしていくことが優先されます。
もしCPAが4,000円の場合は平均以上の数字なので、今の宣伝・集客法を改善する必要はなく、むしろ今のままで宣伝費用を増やしていくことが優先されるでしょう。
このようにCPAを計算することで、今サロンが何をすべきなのかがわかり、経営改善に利用することが出来ます。
まとめ

PV・CVR・CPAというマーケティング用語について解説をさせていただきました。
マーケティングの言葉を理解しておくことで、様々な情報を理解しやすくなります。
マーケティング言葉を知って実際に日々の宣伝や集客に使うことで、経営の改善につなげることが出来ます。
今回の解説記事を読むことで、どのようにこれらの用語を利用していけば良いのかもわかっていただけたと思います。
言葉がわからずマーケティングに苦手意識を持っていた方も、ぜひ今回をきっかけに一歩踏み出していただければと思います。
投稿者プロフィール

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個人サロン・自宅サロンの集客・マーケティングを請け負うサロン集客コンサルタント。
2012年にWEBマーケティング会社から独立し「店舗集客集団WAO」を立ち上げる。
現在はサロンの集客に特化した「サロンコンサルティングbasis」も同時に運営中。
「丁寧で的確なヒアリング」「専門用語に頼らない誰にでも分かる解説」「誠実で安定した集客サポート」を理念に、コンサルティングサービスを開始。
常時抱えるクライアントは100を超えており、特に1人で経営する店舗やサロンのサポートを得意とする。





